この記事には『ノルウェーメンサの答え』が書かれています。全35問の答えと解説、さらには図解も付いています。
久しぶりにGoogle Analytics の解析画面を見ました。『ノルウェーメンサの答え』で検索してこのブログに来られた方がいました。さっそく『ノルウェーメンサ』をやってみました。
- IQ Test Made by Mensa Norway
私の初回スコアは133, パーセンタイルは98.6%でした。2回目に遊んだ時は143, パーセンタイル99.8%でした。
目次
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ノルウェーメンサの答え
Exercise 1
解説
- 縦割りでグルーピング
- 上段と下段の画像を重ね合わせると、真っ黒になる。
Exercise 2
解説
- 縦割りでグルーピング
- 上下の画像を重ね合わせると、真っ黒になる
Exercise 3
解説
- 丸→三角→四角 の順で並ぶ
Exercise 4
解説
- 記号は「丸→三角→四角」の順に変化する
- 記号の外枠は「塗り潰し→点線→実線」の順に変化する
Exercise 5
解説
- 黒→縦線→白 の順で並ぶ
Exercise 6
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形を基準にする。
- 図形は90度ずつ回転する。
- 左側の図形が真ん中の図形を経由して、右側の図形となる。
Exercise 7
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形を基準にする。
- 図形は90度ずつ回転する。
- 左側の図形が真ん中の図形を経由して、右側の図形となる。
Exercise 8
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形を真ん中の線で半分に切る
- 半分になった(右下を含む)図形が右側の答え
Exercise 9
解説
- 横割りでグルーピング
- 記号の群は、「右上」→「右下」→「左下」→「左上」の順に移動する
- 記号の数は一つづつ増えていく
Exercise 10
解説
- 横割りでグルーピング
- 記号の数がひとつずつ増えていく
Exercise 11
解説
- 縦割りでグルーピング
- 線の数がひとつずつ減っていく
- 線の向きは共通して同じ
Exercise 12
解説
- 横割りでグルーピング
- 黒い影が四隅を順々に移動(「右上」→「右下」→「左下」→「左上」)
Exercise 13
解説
- 横割りでグルーピング
- 横線の数がひとつずつ減っていく
- 縦線の数がひとつずつ減っていく
Exercise 14
解説その1
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と右側の図形は同じになる
解説その2
- 縦割りでグルーピング
- 上段の図形と下段の図形は同じになる
解説その3
- 横割りでグルーピング
- 図形を上下半分に切る
- 切った図形をそれぞれ180度回転させると右隣の図形となる
Exercise 15
解説
- 横割りでグルーピング
- カギ括弧は90度時計回りに回転する
- 四角の色の変化:白→黒→灰色
Exercise 16
解説その1
- 横割りでグルーピング
- 図に対角線を引く
- 対角線と矢印の交わる点をそれぞれ固定する
- 対角線を軸回転させると、右隣の図形となる
解説その2
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と右側の図形は同じになる
解説その3
- 縦割りでグルーピング
- 上段の図形と下段の図形は同じになる
Exercise 17
解説
- 横割りでグルーピング
- 矢印は時計回りに90度回転する
- 矢印の影は「左→右→左」の順に移動する
Exercise 18
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせると、右側の図形になる。
- 黒色と黒色が重なり合った場合、その場所は白色になる。
- 白+白=白
- 黒+白=黒
- 黒+黒=白
解説2
- 縦割りでグルーピング
- 上段の図形と中段の図形を重ね合わせると、下段の図形になる。
- 左側外 白+黒=黒 … A
- 左側内 黒+黒=白 … B
- 真中外 黒+黒=白 … B
- 真中内 白+白=白 … C
- 右側外 黒+白=黒 … A
- 右側内 黒+黒=白 … B
Exercise 19
解説
- 横割りでグルーピング
- 黒四角は時計回りにひとつ飛ばしで移動
- 白丸は時計回りにひとマスずつ移動
- 黒四角と白丸が同じマスに来た場合、白丸は見えなくなる
Exercise 20
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせて、重複した線は消すと右側の図形となる。
Exercise 21
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせて、重複した線は消すと右側の図形となる。
Exercise 22
解説
- 左上のバツ印の位置は固定
- 右下の灰色の位置は固定
- 黒マスは時計回りにひとマスずつ移動
- 黒マスはバツ印と灰色マスを塗り潰す
Exercise 23
解説その1
- 横割りか縦割りでグルーピング
- 長い棒・中くらいの棒・短い棒がそれぞれ、左・中央・右に重複なく置かれる。
解説その2
- 横割りでグルーピング
- 長さの違うそれぞれの棒は、 それぞれ左にひとつずつ移動する。
Exercise 24
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせて、 重複した線を消すと右側の図形になる。
Exercise 25
解説その1
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせて、真ん中の図形を時計回りに90度回転させる。
- 真ん中の図形の凸の部分を凹に、凹の部分を凸にすると、右側の図形になる。
解説その2
- 真ん中の図形の上辺は、右側の図形の右辺の輪郭を変形させる。(上段の画像より)
- 真ん中の図形の下辺は、右側の図形の左辺の輪郭を変形させる。(上段の画像より)
- 真ん中の図形の左辺は、右側の図形の上辺の輪郭を変形させる。(中段の画像より)
- 真ん中の図形の右辺は、右側の図形の下辺の輪郭を変形させる。(1. 2. 3. より)
Exercise 26
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形を手前に、真ん中の図形を奥にして重ね合わせると、右側の図形になる。
Exercise 27
解説
- 横割りでグルーピング
- 後ろの記号は「逆さY字→Y字→逆さY字」の順に垂直回転する
- Y字の先端についている記号は、ひとつずつ増えていく。
- 「 左側・真ん中・右側」にそれぞれ1回だけ、Y字の先端に記号が付く。
Exercise 28
解説
- 横割りでグルーピング
- 包丁のような記号を基準に考える
- 包丁の背の部分は、Aのような記号の足の部分に一致する。
- 包丁の背の部分は、Lの壁にぴったり貼り付く。
- 以上のことから答えを推測する。
解説2
- 横割りでグルーピング
- 記号は右下に降りるごとに、時計回りに90度ずつ回転する。
Exercise 29
解説
- 左側の図形と真ん中の図形を足すと、右側の図形となる。
- [ 計算方法 ] 棒の左側のマスは、正の数で数える。
- [ 計算方法 ] 棒の右側のマスは、負の数で数える。
- [ 計算方法 ] 黒い四角は、黒い四角と計算する。
- [ 計算方法 ] 白い四角は、白い四角と計算する。
Exercise 30
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせて、重複したマスは白く塗り潰すと右側の図形になる。
Exercise 31
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせて、 重複した線を消すと右側の図形になる。
Exercise 32
解説その1
- 左側の図形と真ん中の図形を反時計回りに45度回転させてから、重ね合わせ、重複した線を消すと右側の図形となる。
解説その2
- 左側の図形と右側の図形を重ね合わせる。
- 重複した線を消す。
- 重ね合わせた図形を時計回りに45度回転させると、真ん中の図形となる。
Exercise 33
新:解説
- B A B
B A A
C C C の組みと考える。 - Aの左側をBの右側へ移動する。
Aの右側をBの左側へ移動する。 - Bの右側をCの左側に移動する。
Bの左側を上下反転する。
Bの左側を左右反転する。
Special thanks
コメント欄:[ n ]さんより
旧:解説After
- 記号の基本形は「丸:◯」「三角:△」「四角:□」の3つ
- 記号は垂直に二等分して分けて考える。
- 中段の法則 : 上段の左半分を右に動かし、上段の右半分は左に動かす。
- 下段の法則 : 中段の左右のどちらかの記号を固定する。
- 下段の法則 : 中段のもう片方の記号を水平反転してから、垂直反転させる。
- 下段の法則 : なぜ丸は右半分を固定し、三角は左半分を固定し、四角は左半分を固定するのかは不明。
Exercise 34
解説
- 横割りでグルーピング
- 左側の図形と真ん中の図形を足すと、右側の図形となる。
- 「空白」+「小さい四角」= 小さい四角(上段より)
- 「小さい四角」+「小さい四角」= 「大きい四角」(中段より)
- 「小さい四角」+「大きい四角」= 「大きい四角」(中段より)
Exercise 35
解説
- 縦割りでグルーピング
- 上段の画像を垂直方向に反転
- 垂直反転した上段と、中段の画像を重ね合わせる。
- 重複した線を消すと、下段の画像となる。
最後に
以上、ノルウェーメンサの答えでした。全問正解するとスコアが145になります。
ありがとうございました。
ゆうや
これ、重複のやつはわからなかったです笑笑
no name
初見でなんとかIQ135出せましたがノルウェーメンサに対して気になるところが少しばかりあります。
もちろんこのサイト通りにやればIQ145即ち全問正解できるので正解なのは明白なのですが・・・
18の白+白=白って上段中段だけだと根拠ありませんよね?
34に至っては法則として美しくないと思いませんか・・・(隙あらばケチ付け)
ちなみに33の「なぜ~」というところは私もなんとなく解いたので確証は得られませんが単純に隣の三角形から推測しろって事だと思います。
まあそれだとやはり円形との整合性は取れなくなるのですが・・・
Yuya
no name さん
Q18
たしかに、これだと白+白=黒でも良く、根拠になりませんね。
上段・中段共に、左側の図形と真ん中の図形を重ね合わせると、右側の図形となります。
なので、白+白=白になるだろうと、思ってました。
縦割りにグルーピングした場合、根拠が見つかりました。
左側外 白+黒=黒 … A
左側内 黒+黒=白 … B
真中外 黒+黒=白 … B
真中内 白+白=白 … C
右側外 黒+白=黒 … A
右側内 黒+黒=白 … B
Q33
これはほんとに謎です。
Q34
二種類の入力に出力結果が一種類だけな点が新鮮でした。
しかせんべい
昨晩やって№33の解説が長い割にすっきりしませんでした。
経験上、メンサ解説らしくないため、寝たら朝閃いて短くまとめられました。
お手数をおかけしますがご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
①基準の基本形は、横2段目の「x 、△、□(上線無し)」でした。
基本形の○をxとしたことで、縦の中心線を軸にするヒントが与えられています。
通常より難しく感じる理由は次の2つのひねりがあるためでした。
・基本形をわざと通常の横1段目ではなく、横2弾目に持ってきている。
・通常の基本形が○△□なのをxに変形したこと。
(出題者は□を、□(上線無し)にすることで、単純な○✖△ではないとヒントを与えている)
②横1段目の法則:全て真ん中の中心線を軸に、左図と右図を左右反転させている。
③横3段目の法則:左図を右に移動し上下反転、右図を左に移動し左右反転。
答えは「U-(マイナスーは上付き)」の形。
Yuya
しかせんべい さん
コメントありがとうございます。
横2段目の「 )( 」を横3段目の法則に従い変形させると、「 ) ) 」となりませんか?
追伸:
解説が長いとのことでしたので、解説の助長な文を推敲しました。
nnkk
問29って縦方向でも解けますね。(別解?)
中央の黒い縦棒から見て、左側が「+」、右側が「-」として
黒は黒と、白は白とで足し引きすると
1.左から1列目
1段目:黒1 白3
+
2段目:黒1 白-3
=
3段目:黒2 白0
2.左から2列目
1段目:黒1 白-2
+
2段目:黒-1 白2
=
3段目:黒0 白0
3.左から3列目
1段目:黒2 白1
+
2段目:黒0 白-1
=
3段目:黒2 白0
Yuya
nnkk さん
コメントありがとうございます。
メンサの問題は縦割り、横割りどちらでグループ分けしても解ける問題が多いです。
この機会に別の問題でも縦方向で解けるか探してみてはいかがでしょうか。
n
33は
B A B
B A A
C C C
の組で考えると辻褄が合うのでは
つまり、縦でも横でもないグループで考えるということです
ちなみに実際は、三角の内角が広がって四角になっているという直感で答えました
ゆうや@意識変容の哲学
n さん
コメントありがとうございます。
たしかにそのように考えると、辻褄が合いますね。
後ほど記事に反映させて頂きます。m(_ _)m
小文字のアルファベット一文字の名前がシャレてますね。
IQテストマニア
1回目で全問正解できたんですが自分もQ33だけしっくりこなくて△の方の法則だけで回答したんですがnさんのコメントで納得しました
おそらく〇△□が元の基本形ということでしょうね
あとQ35の真ん中のところは上下反転させて重ねさせるならなんで下に微妙にずれてるのかちゃんと図形を中心に置けやと解いているときに思いましたw
ゆうや@意識変容の哲学
IQテストマニア さん
微妙にずれてる図形にツッコミを入れたくなる感性、高IQあるあるw
yuki
はじめまして。
ノルウェーメンサのリンクからテストを解答してみたのですが,問題が変わっているようです。
もしよろしければ,変更後の問題の解答も作成いただけないでしょうか。
特に新問題の31~35がまったくわかりませんでした。
お手数をお掛けしますが,どうぞよろしくお願いいたします。
宮野川 裕也
yuki さん
はじめまして。
大変遅くなりました。新問題31~35の解説です。
https://inspirationlife.jp/norwaymensa2020/