はじめに
Cambridge Brain ScienceのHampshire Tree Taskでスコア113をとることができました。なので、そのやり方を解説します。
Hampshire Tree Task のシステム
その1.スコアの加算方法
HampshireTreeTaskのスコアを計上する仕組みですが、難易度は”3→3→4→4→5→5→6→6→7→7→8→8→9→9→10→10”と進んでいきます。
問題の難易度は、クリアするとそのままの得点となります。難易度3の問題をクリアしたら得点は3。難易度5の問題は得点5といった具合です。
問題を最適解(最短距離、最小移動)で解くと、そのまま難易度が得点へ加算されますが、余分な手順を踏むとその分得点から減算されます。
もしも、難易度7の問題で、最適解よりも一手順多かった場合、得られる得点は ” 7 – 1 ” で ” 6 “となります。
難易度7の問題で7の得点を得ることができたなら、自分が最適解で解くことができたことが解ります。
その2.ゲームの終了条件
難易度メーター10を2回クリアすると”強制的に”ゲームは終わってしまいます。
” 3 + 3 + 4 + 4 + 5 + 5 + 6 + 6 + 7 + 7 + 8 + 8 + 9 + 9 + 10 + 10 = 104 ”
なので、普通にプレイして取れることのできる最高の得点は104となります。
その3.システムの限界を超える
では、どうしたらこのシステムの限界を超えた得点を得ることができるでしょうか。
答えは簡単です。 “難易度10の問題を2回連続でクリアするとゲームは終わる” という仕組みを利用します。
難易度10の問題を2回 “連続” でクリアしなければ、ゲームは終わりません。
“連続” でクリアしなければよいのです。そこで、わざと間違えます。
その4.ゲームの難易度調整システム
このゲームはA→A’→B→B’→C→C’→D→D’・・・と難易度が上がっていくのですが、
問題を間違えると、難易度を調整するため難易度が一段階さがります。
具体的には、
B’で間違えると、難易度はBに下がります。
C’で間違えると、難易度はCに下がります。
Bで間違えると、A’に難易度が下がります。
Cで間違えると、難易度はB’に下がります。
さて、”難易度10の問題を2回連続でクリアするとゲームは終わる”という仕組みを突き詰めて考えると、
どうやら、”難易度10’の問題をクリアするとゲームは終わる”とも言い換えられそうです。
ここでようやく、実践編。実際の解決手段になります。
その5.実践編
“難易度10’の問題をクリアするとゲームは終わる”ので、難易度10の問題まで問題を進めてきたら、わざと難易度10を間違え、難易度9に落とします。
具体的な手順はこうなります。
「 3→3→4→4→5→5→6→6→7→7→8→8→9→9→10(間違える)←9→10→10 」 = 113
おわりに
以上、Hampshire Tree Task でスコア113を取る方法でした!
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