IQと光度(カンデラ)
IQとは抽象思考能力の高さと言えます。これは言い換えると、IQとはスペックであり、使用者のモラルや個性を基盤としています。包丁は料理で人を幸せにする為に使用することもできるし、人を傷つけることもできる理論と同じですね。
ハーバード大学大学院のデイヴィッド・パーキンス氏はこの問題を次のように定義しました。
私たちの精神はサーチライトのようなものだ。IQはサーチライトの明るさを測定する。しかし問題は、サーチライトでどこを照らすかということなのだ。
IQを使って君は何を照らす?
人々の助言に耳を傾ける前に、あなたはあなたを知る必要があります。
なぜなら、助言は助言者の経験則から生まれた言葉であることが多いからです。助言にはその人自身の人生訓が含まれています。
例えば、
イケア創業者イングヴァル・カンブラードは、エコノミークラスの飛行機に乗り、車は10年同じものに乗っています。
彼は言います。
「富は倹約から生まれる」
そして、
NYの不動産王であり第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプは、プライベートジェット機を所有し、多くの高級車を乗り回しています。
彼は言います。
「富は成功者のように見える人のところにやってくる」
また、
ハリーポッターシリーズの著者JK・ローリングは言います。
「市場ではなく、自分の心に耳を傾けなさい」
さらに、
ミッタル鉄鋼創業者のラクシュミ・ミッタルは言います。
「数字は嘘をつかない。だから数字から離れてはいけないんだ。感情がお金を失う原因だ」
同じ成功者なのに、言ってることは真逆なことに注目してください。
彼らは生まれ持ったそれぞれの個性と強みを生かすことに特化しています。あなたもあなた自身を知る必要があります。
当然ですよね。
例えば、お金をかけて誰かと勝負するとき、あなたは世界的なチェスの名手で相手は世界的なテニスプレイヤーならば、勝負はチェスでしたいはずです。
「時は金なり」と言葉がありますが、あなたも他人に強いられたゲームに従事するのではなく、あなたの個性を育て光注げる場所で人生を進めてはどうでしょうか。
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