Inspiration life

幸せとは行為を通じて内から流れてくるものである。

幸せを見失うのは、この幸せな状態は自分の力のおかげと勘違いしたから

内観歴8年の私が自分自身の内面の奥深くに潜り続けることで気づいた『幸せとは何か』について解説をします。

幸せとは何か?人が幸せを感じる理由

結論から言うと、幸せとは、、、

幸せとは、星々を巡るエネルギーが身体に流れることで感じる状態である。

この説明では何のことだか分からないと思います。これから順を追って詳しく説明していきます。

この記事を読み終えたあと、あなたはきっと長年の霧が晴れたように 幸せとは何かについて知ることができていることでしょう。

幸せを見失ったのは…

あなたは何かを失ったときに、失ったものの大切さを身にしめて感じたという経験をしたことがないでしょうか。それは友人であったり恋人であったり、仕事であったりお気に入りのものだったりするかもしれません。それが何であれ、もっと大切にすればよかったと後悔を覚えたことはないでしょうか。失う前はそれがある状態が当たり前で、となりにいるのが当然だと思い、失って初めて自分の至らなさを恥、反省した。このようなことは、誰もが経験することではないでしょうか。
そんな、その大切なものを見失った経験から、逆説的に幸せを定義していきます。

人が幸せを見失うのは、この幸せな状態は自分の力のおかげと勘違いし傲り昂ることから始まります。

ここで指す「自分」とはエゴイズムのことです。
本来エゴイズムにあなたを幸せにする力はありません。幸せはあなたのうちに流れるエネルギーにあなたの精神が感応するときに起こります。

あなたはあの幸せな状態に至る前、幸せになりたいと願ったはずです。
幸せになりたいが故に、幸せになるための行為をしていたはずです。
幸せになりたくて努力した。そしてあなたは幸せな日々を生きた-。

しかしなぜ、幸せは通り過ぎ、幸せを見失ってしまったのでしょうか。

それは、幸せの根源をエゴイズムの力と勘違いし、私利私欲な行動を続けたからです。
私は幸せは次のようなものと考えています。

「幸せとは星々を巡るエネルギーが体内に流れているときに感じるもの」

この流れが始まったのは…?

あなたは幸せになりたかった、幸せになりたくて努力をした。その努力の日々があなたを幸せにした。

幸せを見失い、心身のバランスが崩れて、何かうまくいかなくなった。どうしてだろうと不安になり、自分の身に起こる不幸を嘆き悲しむ。悲しみに浸り、ひとり孤独な気分に陥る。最低な気分です。

このネガティブな流れが始まったのはいつからでしょうか?

それは、あなたがしてきた努力を忘れ、あなたが幸せな状態に至れた行為を蔑ろにしたからです。あなたの継続してきた行為を軽視したからです。あなたが幸せを忘れたのは、あなたを幸せな状態にした行為を怠ったからではありませんか?

幸せの状態が続く恐怖

人は幸せの状態があまりに続きすぎるとき、人は次のような行為を無意識に引き起こします。人は幸せが続く恐怖に怯えたとき、精神のバランスを崩してその恐怖を解消しようとします。この幸せな状態が続き続けることへの不安感と恐怖がそれを引き起こします。どうせ失うのならみずからの手で失ってしまおうと無意識下に恐怖に駆られ行動を起こしてしまうのです。魔が刺したとも言います。

人は本来幸せな状態が続くのが当然だと直感ではそう思います。そしてその直感はおおよそ正しいのだろうと思います。

人本来の幸せから道を踏み外すのはいつだってあなたが始めた行為からではありませんか。

星々を巡るエネルギーが体内に流れるとき

人は呼吸をするとき、息を吐くから息を吸い込めます。空気中に真空状態を作ると素粒子がポンポンと生まれてきます。情けは人の為ならず。人に親切にすると巡り巡って自分に返ってきます。人は行動を起こすことでやる気を得ます。人は仕事に真剣に取り組むことで活力を得ます。人は与えたものを受け取る。これは宇宙に基本法則の一つです。人はエネルギーを与えるからエネルギーを得るのです。

この星々を巡るエネルギーは生命力とも呼ばれています。

あなたが幸せになりたいと願い、幸せになるために努力した行為は、星々を巡るエネルギーをあなたの中に流れ込ませました。星々を巡るエネルギーはあなたの身体を通じて流れていました。

あなたは願い努力した。そして星々を巡るエネルギーはあなたに流れ込んだ。

あなたが感じていた幸せはあなたの行為を通じて星々を巡るエネルギーが流れてきた結果です。それは決してあなたの力ではありません。あなたがあなたを幸せにしたのではなく、あなたの行為があなたを幸せにしたのです

この点を勘違いし、みずからの力で為したのだと傲り高ぶったとき、あなたは幸せを見失うでしょう。

99%の人が勘違いをしている幸せになる方法

注意してください。自分の力で幸せになったのではないのです。あなたの行為があなたを幸せにしたのです。そしてそれは、あなたの内面を見つめることで見つかります。

人は食べ物を食べるとき、満足感を感じます。食べ物があなたに満足感をもたらしてくれました。あなたが満足感をもたらしたのではありません。あなたが食べる行為をしたからです。

人は飲み物を飲むとき、喉の乾きが癒えるのを感じます。喉の渇きを癒したのは飲み物であり、あなたが渇きを癒したのではありません。あなたが飲む行為をしたからです。

人はシャワーを浴びるとき、体の汚れや汗を洗い流します。シャワーの流水があなたの汚れと汗を洗い流したのであって、あなたがあなたの体の汚れと汗を洗い流したのではありません。あなたがシャワーを浴びる行為をしたからです。

人は良い香りを嗅ぐと精神が落ち着きリラックスします。精神が落ち着きリラックスできたのは香りを嗅いだからであって、あなた自身の力ではありません。あなたが嗅ぐ行為をしたからです。

人は美しい音楽を聴くとき、感動に涙し心震わすかもしれません。歌い手の世界観や感情に感化して共感して涙したかもしれませんが、あなたがあなたを感化したのではありません。あなたが聴き共感をしたからです。

もう一度言います。あなたはあなた自身の力で幸せになったのではないのです。あなたの行為があなたを幸せにしたのです。

もちろん、幸せを感じるとき、あなたはあなたの内面を見つめることをしているはずです。

星々を巡るエネルギーの正体

では、私たちが幸せを感じているとき、身体に流れている星々を巡るエネルギーとは何なのでしょう。
私は星々を巡るエネルギーを星を創り、人類種を創ったエネルギーであると捉えています。そんな星々や人類種を創ったエネルギーなんだから創造的で知性的です。森羅万象が宇宙的規模で自然に最小最短で発達・発展・発育することを促すエネルギーです。う〜ん、よくわかんないけど、なんかスゴイ。それでもいいと思います。

この物理次元で生きる人間の特権と名誉と栄光

夢を叶える。幸せに生きる。あなたらしく生きる。これら全てに共通している点があります。

それは、行為しているという事です。星々を巡るエネルギーはあなたという個人の行為通じて流れます。
それが自然の摂理であり、自然の成長の法則です。

ただ夢を願い、そうなったらいいのにと思う気持ち。その気持ちはいくら思ってもいくら言葉にしてもいくら口にしても。行為なくして実現はありません。

この3次元とも5次元とも言える空間に生きる私たちが生まれながらに持っている特権こそが、行為を通じて流れてくる星々を巡るエネルギーを感じ取れることでしょう。

行為を通じてこそ幸せな状態で在り続けれる。

これは人間の持つ権利だと私は思います。行為を為さずにいると、幸せは遠のきます。わたしはこの事実に生命の愛を感じます。この気づきを言い換えるならば、この物理次元では幸せになる為に行為することが推奨されていると言えます。

幸せの流れが止まるとき

幸せの流れが弱まり止まってしまうのは、幸せが流れ込む行為を蔑ろにし後回しにし軽んじるからです。星々を巡るエネルギーをあなたの行為を通じてあなたの身体に流させないからです。星々を巡るエネルギーは森羅万象を発育し発展させ続けます。

そのエネルギーの流れを遮るのは果たして…

私の場合、日々の瞑想と読書と内観が私を幸せな状態に導いています。これらから遠ざかる日が二日続いたとき、私はわたし本来の幸せな状態を忘れ、日常に感じていた輝きは曇り、目に入る光は灰色のように感じます。

幸せな状態が当たり前になり、その状態にあぐらをかくと、幸せは失われます。

『幸せを見失うのは、この幸せな状態は自分の力のおかげと勘違いしたから』
『幸せの崩壊は幸せな状態を保っていた行為を軽んじ蔑ろにするとはじまる』
『幸せの正体は行為を通じて流れてくる生命エネルギーだ』
『幸せな状態でいれるのは自分の力でない。驕り高ぶり…』

行為が後回しになるときは他人

人は人との関係の中で生きています。日常生活での親しくしている人との別れ、親しくしている人からの裏切り、親しくしている人の感情的な問題により、あなたの生活が不安定になることもあります。

そんなときに、あなたはあなたを幸せにしてくれていた行為のことを忘れてしまうのかもしれません。何度も言いましょう。

あなたはあなた自身の力で幸せになったのではないのです。あなたの行為があなたを幸せにしたのです。

行為が後回しになるときはどんなときでしょうか?

要するに、他人の都合と他人から与えれる快楽を優先したときです。

ここには快楽や楽しみがありますが、あなたを幸せにする行為はありますか?

他人の問題はあなたの問題じゃない

他人の問題は他人の問題。自分の問題は自分の問題。他人のトラウマは他人の問題。自分のトラウマは自分の問題。他人の人生は他人の人生。自分の人生は自分の人生。明確な区別を意識したことはありますか?

他人がその人の内面奥深い感情的な問題に影響を受けて行為した行動は、その人自身の問題です。あなたに非はありません。

そして、他人の感情的な問題により制御を欠いた行動に直面したときに感じるあなたのネガティブな気持ちもまた、それはあなた自身の問題です。他人のせいではありません。

私事で恐縮ですが、、、

私が幸せを感じるときは、次のような気持ちや行為をしているときです。「ああ、これこそが私だ。この感じが私だ。」そう言える行為です。個人の願望や思惑ではない、素直なリラックス感じる瞬間です。

人を思いやる気持ち、人を気遣う気持ち、人に感謝を伝えたいと思う気持ち、人を愛する気持ち、人と分かり合えたと思える気持ち、人と心が通じ合ったと思える気持ち、読書を通じて新しい概念を見つけ発見の喜びに浸る気持ち、内観を通じて自分の奥底の闇が光に変わった時に感じる喜び、朝好きな人と朝食を一緒に食べる時、人に親切にしてその人の目が光り輝く時、瞑想をして光が流れてくる時、好きなYouTuberの動画を見る、音楽を聴く、自然の草木を感じる。人の中にある良い面に焦点を合わせて引き出そうとする、日記を書く、文章を書く、気持ちを綴る、自然の草木と会話する、ひとりで静かな時間を過ごすなど。

私の幸せのカタチはあなたの幸せのカタチとは違うかもしれない。だけど、

星々を巡るエネルギーは行為を通じて流れてきます。

あなたは幸せな状態を通じて、あなた本来の在り方を学びます。本来の在り方とは、あなたが心の奥底で感じて探している本当の自分のことです。幸せな状態は、あなたが本当の自分を表現している道に則っているサインです。

この星々を巡るエネルギーを引き込む行為は個性としても現れます。
その人自身が生まれ持ってきた、その人自身の独自のユニークさです。

そのユニークさは、この星に光を注ぎ、あなたの周りの人々を光で照らします。あなたの光が人を照らすとき、あなたもまた星々から光が注がれています。

人々が幸せを望み、幸せになる為に行為し、幸せになる為の行為を続ける事で、この星はより善くなっています

あなたが感じる、あなたが幸せな状態でいる為に続けられる行為はなんですか?

まとめ

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